ヨーグルトで便秘が解消されない理由をうんち栄養士が解説!便秘に効果的なヨーグルトの選び方・食べ方もご紹介♪

便秘解消といえば、ヨーグルト!

 

そんなイメージが強いかもしれません。

ヨーグルトを食べて便秘が改善されることって、実は少ないのです。

 

この記事では、ヨーグルトを食べて便通が良くなる人、そうでない人の違いについて解説しています。また、便秘に効果的なヨーグルトの食べ方も紹介しています。

最後まで読むと、ウーンとスッキリするでしょう!

 

ガンコな便秘の場合、ヨーグルトで改善される可能性は低い

冒頭でも述べたように、ヨーグルトを食べて便秘が改善されることは少ないのが現実です。これは、ヨーグルトだけではなく、ヤクルトなどの乳酸菌飲料にも言えること。

 

もちろん、ヨーグルトを食べて便秘が改善される人もいます。

 

うんち栄養士である私が、いろんな人の“うんち話”を聞いていて分かったことですが、

ヨーグルトや乳酸菌飲料を飲んで、ウンチに変化がでる人は、もともと便通が良い人が多い傾向にあります。

 

1週間ほどウンチが出ないなど、ガンコな便秘症の人は、ヨーグルトを食べてもビクとも動かないことが多いのです。

では、どうしたら良いのでしょうか。

 

便秘の原因を見つけだそう!快便への近道

便秘を解消したいのであれば、便秘の原因を見つけることが最も重要です。

 

  • ストレス
  • 繊維不足
  • 食事量の少なさ
  • 睡眠不足
  • 偏った食事…

 

便秘の原因は人それぞれ違うので、自分の生活を見つめ直してみましょう。

それでは、よくある便秘の原因を詳しくご説明していきます。

 

うんちのモトは食べ物!少食だと便秘になりやすい

ダイエット中の女性に多いのが、「食事量の少なさ」が原因で便秘になっているパターン。

 

ウンチのモトは食事です。

 

食事量が多い人は、その分ウンチの量も多くなります。

しっかり食べてるのになぁ、という方もいるかもしれませんね。

そういう時は、1日にどのくらい食物繊維を摂取できているかチェックしてみましょう!

 

18〜69歳までの女性であれば、食物繊維の摂取量は、1日に18g以上が目標です。

※日本人の食事摂取基準2015版より

 

1日3食とるとすれば、1食6g以上が目安です。

朝はヨーグルトだけ、なーんて食事をしていたら繊維不足になって便秘になる可能性大。

 

ヨーグルトには食物繊維が入っていないので、ヨーグルトだけの食事は便秘になりやすいよ。

 

カロリーSlism(カロリースリズム)というサイトを使うと、簡単に食物繊維の計算ができるので、一度チェックしてみて下さいね!

 

便秘を改善するためには、食物繊維をしっかりとる事が大切です。

 

 

肉ばかりになっていない?バランスよく食べよう

肉の摂取量が多いと、ウンチが硬くなったり、臭くなったりすることがあります。

 

「肉をやめろ!」とは言いません。

良質なタンパク質源なので、むしろ積極的にとりたい食材です。

 

ポイントは、偏らないこと!!

 

肉、魚介類、鶏卵、大豆製品など様々な食材から、主菜(タンパク質)をとることが大切です。

 

肉は肉でも、ぶた・鶏・牛・ラムなど色んな種類がありますよね。魚介類も、青魚・赤身魚・イカ・タコなどさまざま。

 

  • 朝は魚を食べたから、昼は肉にしよう!
  • 昨日は牛肉を食べたから、今日は鶏肉にしよう。
  • 今日は外食だから、普段家で食べない魚介類を食べよう!

 

肉ばかりの食事は、ウンチが硬くなりやすいので、気をつけましょう。

便秘を解消するためには、偏らない食事を心がけることが重要です。

 

ストレスが原因で便秘になることも

コロコロとしたウサギのようなウンチが出た経験はありませんか?

 

  • コロコロしたウンチが少ーし出ただけで、残便感がある。
  • コロコロ便がでたと思ったら、次はお腹を下してしまった。

 

なんて人もいるでしょう。

この場合、スッキリしない原因は“精神的ストレス”の可能性が高いです。

 

精神的ストレスを感じると、胃腸に影響を及ぼします。

その結果、コロコロうんちが出て残便感があったり、便秘と下痢を繰りかえしてしまったりするのです。

 

この便秘の場合は、ストレスをなくすことが最も重要です。

 

 

 

また、食事では「食物繊維の種類」に気をつけましょう。

 

 

食物繊維のなかでも「不溶性食物繊維」の摂取で便秘が悪化してしまうことがあるので、水に溶ける性質をもつ「水溶性食物繊維」を意識することが大切です。

 

「不溶性食物繊維」が多い、マメ類・キノコ類・芋類(さつまいも等)を控え、「水溶性食物繊維」が豊富なワカメやメカブなどの海藻類、長芋やオクラなどネバネバした食材麦ごはんを意識して摂取しましょう。

 

便秘に効果的なヨーグルトの食べ方

 

便秘の原因、なんとなく見つかりましたか?

 

「食事量が少ないのが原因かな?」など思い当たる節があれば、それを改善しつつ、プラスαとして、食生活のなかにヨーグルトを入れてみてください。

 

ここでは、便秘解消のための“ヨーグルトの上手な食べ方”について解説しています。

 

お腹に合ったヨーグルトを選ぼう

ヨーグルトは、食品メーカーによって使用されている“菌株”が異なります。

 

たとえば・・・

明治ブルガリアヨーグルトは「LB81乳酸菌」

雪印ナチュレ恵は「ガセリ菌SP株」「ビフィズス菌SP株」

 

このようにヨーグルトひとつとっても、メーカーによって菌株が異なるのです。さらに、ひとりひとりお腹に合うヨーグルト(菌株)は違います。

 

たとえば、Aさんが「お腹の調子がよくなった!」と●●ヨーグルトをBさんに勧めてきたとしましょう。

でも、Bさんと●●ヨーグルトは、相性が悪いかもしれない・・・。つまり、ヨーグルトには相性があるのです。

 

相性の良し悪しを調べるのは、カンタン!

同じ種類のヨーグルトを最低でも1週間ほど続けてみて下さい。

 

便通が良くなったり、良いウンチがでるようになったら、相性が良いと言えます。逆に、ウンチが緩くなったりと良いウンチから遠ざかるようなら、相性が悪いと考えて良いでしょう。

 

ヨーグルトに食物繊維をプラスして食べよう

ヨーグルトには、食物繊維が含まれておりません。

食物繊維はウンチのカサを増やす働きがあるので、便秘解消のためにヨーグルトを食べるのであれば、食物繊維をプラスしましょう。

 

食物繊維が豊富でお手軽なものといえば、バナナなどの果物、きな粉、おからパウダー、ナッツ類、ミューズリーなどなど。

 

ヨーグルト単品ではなく、食物繊維が豊富なものをプラスして食べると“腸”嬉しいのです。

 

まとめ:食生活を見直すことが最も大切!

ガンコな便秘の場合、ヨーグルトを“ただ食べる”だけでは、なかなか改善されません。

 

まずは、食事を見直し、便秘の原因を見つけ出すことが大切です。

 

  • 1日にどのくらい食物繊維を摂取できていますか?
  • 偏った食事(肉ばかりなど)はしていませんか?

 

ヨーグルトを食べるときは、自分のお腹と相性の良いものを選び、食物繊維が豊富なものをプラスして食べると良いですね。