糖質オフのフルグラで太るってホント?味はマズイの?栄養士が“太らない”フルグラの食べ方を伝授します!

糖質オフのフルグラで太るってホント?味はマズイの?栄養士が“太らない”フルグラの食べ方を伝授します!

ダイエットジム・RIZAP(ライザップ)が、流行りはじめてからでしょうか。

「糖質オフ」という言葉をよく見かけるようになりましたね。

 

カルビーのフルグラにも「糖質オフ」の商品があります。

この記事では、普通のフルグラと糖質オフとを比較しています。

 

便秘解消とダイエットのためには、やっぱり糖質オフを選んだ方がいいの?

そんな悩みを解決するために書きました。

 

通常フルグラと“糖質オフ”の栄養成分比較まとめ

 

“糖質オフ”となると、ただ単に、糖質だけが少なくなっているのでしょうか。

ここでは、通常フルグラと“糖質オフ”フルグラの栄養成分を比較しました。

 

フルグラの糖質オフは“タンパク質”と“脂質”が高め

左が通常のフルグラ、右が糖質オフのフルグラです。

 

栄養成分表を見るとき、エネルギー量だけではなく、

最低でも、タンパク質・脂質・炭水化物、この3つを見て欲しい項目です。三大栄養素とも呼びます。

 

エネルギー量だけ見ると、糖質オフの方が【18kcal高い】ですよね。

 

1食分50gあたり 通常 糖質オフ
エネルギー 220kcal 238kcal
たんぱく質 3.9g 8.9g
脂質 7.7g 12.6g
炭水化物 36.1g 25.7g
糖質 31.6g 18.9g
食物繊維 4.5g 6.8g

※炭水化物は「糖質+食物繊維」

 

通常フルグラと比べると、糖質オフは・・・

  • 炭水化物量が、10.4g 少ない。
  • 糖質量が、  12.7g 少ない。
  • 食物繊維が、 2.3g   多い。
  • たんぱく質が、5g      多い。
  • 脂質が、   4.9g   多い。

 

糖質量は減りましたが、たんぱく質と脂質量が増えましたね。

これは、原材料をみると、なぜ上記2つが増えたのかが分かります。

 

 原材料を比較しよう!入っているものが大幅に異なる

出典:カルビー公式サイト

 

まず最初に、通常のフルグラの原材料をみてみましょう。

ちなみに、原材料は、使用量が多いもの順に並んでいます。

 


出典:カルビー公式サイト

オーツ麦、ライ麦粉、砂糖、この3つが原材料トップです。

砂糖が3番目に多く使用されていることになります。フルグラが甘いのも納得ですよね。

 

次に、フルグラの“糖質オフ”の原材料を見てみましょう。

 

出典カルビー公式サイト

 

 

フルフラの“糖質オフ”は、大豆たんぱく、オーツ麦、植物油が、上位トップ3です。

通常のフルグラは、砂糖がトップ3に入っていたのに、糖質オフの場合は5番目にきていますね。

 

糖質をオフするために、砂糖の順位が下がっています。

 

出典カルビー公式サイト

 

逆に、植物油が多くなりましたよね。脂質量が増えたのも納得です。

通常フルグラの場合、植物油は8番目にきていました。

 

糖質オフ商品は、糖質が少なくなる代わりに脂質が高くなっていることがあるので、注意しましょう。

 

たとえば、クッキーを作るとき、ただ砂糖を少なくして作っても美味しくないですよね。

糖質を少なめにして商品を作るとき、何かしらを追加したり増やしたりして、味をカバーしています。

 

糖質オフのフルグラの場合、“大豆たんぱく”や“豆乳”が新たに追加されています。たんぱく質量が多くなったのも、“大豆たんぱく”が追加されたからなのです。

 

糖質オフのフルグラの味は?マズイってホント?

糖質オフは、砂糖の使用量が少なくなったぶん、甘味は少なくなっているハズ。

でも、甘くないフルグラってどうなの?美味しいの?

ここでは、通常フルグラと、糖質オフの味を客観的に比較しています。

 

甘さはかなり控えめ!マズイという意見もあり

まず、わたくし、うんち栄養士の個人的な意見から。

 

糖質オフのフルグラは、砂糖が少ないぶん、甘さが控えめになっています。

一方で、植物油が多くなっているのもあり、ザクザク感はグッとUP。甘いのが好きな人、通常フルグラのような甘さを求めている人には物足りない味だと思います。

 

実際に、「美味しくない」という意見も目立ちますね・・・。

 

とはいえ、「糖質オフが良い」という声も多いので、“好み”が分かれますね。

 

結論としては、通常フルグラが「甘すぎる」と感じる人には、糖質オフがおすすめです。

 

糖質オフのフルグラを食べるときの注意点まとめ

糖質オフのフルグラは、通常フルグラより糖質量は少ないですが、脂質が高くなっています。

そのため、食べるときには、脂質に気をつけることが大切なのです。

 

ここでは、糖質オフのフルグラを食べるときの注意点をまとめています。

 

脂質が多いので“無脂肪乳”か“低脂肪乳”を選ぼう

糖質オフは、通常フルグラより脂質が多くなっているので、そのぶん“かける牛乳”に気を配るとGOOD♪

 

脂質を気にしない人は、普通牛乳でOKですが、ダイエットをしたい人は、ローファットな“無脂肪乳”か“低脂肪乳”がオススメです。

 

牛乳の脂質は、思いのほか多いので要注意!

200gあたり 普通牛乳 低脂肪乳 無脂肪乳
エネルギー 134kcal 92kcal 68kcal
たんぱく質 6.6g 7.6g 6.8g
脂質 7.6g 2.0g 0.2g
炭水化物 9.6g 11.1g 9.6g

※文部科学省「食品データベース」より

 

この数字だけ見ても、ピーンとこないかもしれませんね。

 

脂質は1gあたり9kcalのエネルギー量をもつので・・・

普通牛乳から低脂肪乳に変更するだけで、約50kcal削減

普通牛乳から無脂肪乳に変更するだけで、約66kcal削減

 

糖質オフは、通常フルグラと比べて脂質量が多いので、そのぶん牛乳で調整するとなお良いでしょう。

 フルグラはパンやご飯と同じ“主食”として考えよう

一般的にグラノーラは、原材料は穀物がメインなので、炭水化物が多い食品となります。

糖質オフとはいえ、フルグラはパンやご飯などと同じ“主食”として考えると良いですね。

 

 

フルグラだけの食事は、栄養バランスが偏ってしまいます。

フルグラだけの食事は、“パンだけ”、“おにぎりだけ”の食事と似たようなものということを覚えておくと腸嬉しい!

 

イラストは和食なのでイメージしにくいかも・・。

サラダなどの野菜のおかず、卵や肉などの主菜と、フルグラを一緒に食べるよう心がけると良いですね。

また、アイスやケーキなどの代わりに、オヤツとしてフルグラを食べるのもGOOD。

 

まとめ:糖質オフは甘さ控えめ!脂質が多いので牛乳で調整しよう

フルグラの糖質オフは、通常のより脂質が高いので、ダイエット中の人は要注意!

普通の牛乳ではなく、脂質が低い「低脂肪乳」や「無脂肪乳」を使用すると良いでしょう。

 

また、甘さが控えめなので、甘味が欲しい人には物足りないかも・・。

糖質オフは、通常のフルグラが「甘い」と感じる人に、おすすめです。